
赤ちゃんや子供と飛行機に乗る際、心配になることと言えば、乗っている間、子供が大人しくしていられるかですよね。
これがネックで、飛行機での旅行や帰省を控える人も多いのではないでしょうか。
飛行機は飛び立ってしまえば、到着するまで閉鎖された空間。

LCCだと座席幅も狭いよね…
今回はそうした心配をなくすべく、飛行機に乗る前から出来る対策や、機内での過ごし方をご紹介!
子供はじっとしていられない生き物だと割り切って、みんなが楽しく過ごせるようにご提案していきます♪
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赤ちゃんや子供連れ旅行は事前準備が勝負
空港には2.3時間前に到着しておく
国内線の場合は2時間前、国際線の場合は3時間前を目安に空港に到着しておきます。
もし家をギリギリに出て、「あっ!パスポート忘れた!」なんてことになっては大変です。
特に子連れの場合は、何が起こっても対応出来るよう、時間には余裕を持って行動しましょう。
航空会社選びも重要
LCCの場合(PEACH、Jetstar等)
最近ではウェブチェックインがほとんどで、その際ランダムに座席が決まります。
ウェブチェックインしていない場合、空港に到着して、チェックイン時間になっていれば、真っ先にチェックインカウンターへ向かってください。
この理由は、カウンターのスタッフが、子連れを考慮して座席決定してくれる場合があるからです。
早めに行けば行くほど、他の人の座席もまだ決まっていないことがあるので選択肢が広がります。
私はこれで過去に2度ほど、隣に誰もいない席を用意してもらいました。

子連れは騒がしいから隣に座る人もイヤだよね
特にLCCの場合は、追加料金を払わないと座席指定が出来ません。
機内一番前の足元が広い席は特に人気ですので、席に希望があれば、航空券予約の際に追加料金を支払って座席指定しましょう。
ポイント
希望の座席がある場合は、事前予約がベター
大手航空会社の場合(ANA、JAL等)
ANAやJALなどの大手航空会社の場合は、予約の際に無料で指定出来ます。
事前予約の赤ちゃんを寝かせておけるバシネットや、ドリンクなどの機内サービスも充実しています。
基本的に子連れで飛行機に乗る際には、大手航空会社の利用を強くおすすめしています。
ポイント
大手航空会社が機内サービス充実で快適な旅に
おすすめの座席は通路側

おすすめ座席は、前方通路側か最後尾から1つ前の席の通路側です。
※最後尾の席はシートが全然倒れないためNG×
後方よりも早く乗り降り出来る
後方席のメリット
荷物を上にあげる時や降りる準備の際に、急かされることがない
そして、通路側にする理由は、子供のトイレ事情は想定外のことが起こり得るからです…。
まだおむつのお子様は、トイレで替えないといけませんし、おむつが外れていたとしても通路側でなければすぐにトイレに立てません。
飛行機が満席の場合は、隣に他人が来る可能性もある為、子供に窓の外を見せたい気持ちをぐっとこらえて、なるべく通路側を指定しましょう。

外が見たいよ~う
我慢しろ

ベビーカーは持っていく?

荷物を乗せたり、旅先でもなにかと便利なベビーカーはぜひ持って行きましょう。
ベビーカーは機内に持ち込めるサイズは各航空会社で規定があり、一般的な普段使いのものは大体がサイズオーバーとなり預け入れる必要があります。
機内持ち込み可能なベビーカーであれば、搭乗直前までや、飛行機を降りてすぐにも使用可能です。
機内持ち込み可能なベビーカーはこちらをチェック
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航空会社によっては、持ってきたベビーカーを搭乗直前まで利用させてくれたり、ベビーカー貸し出しサービスがあります。
利用する航空会社のホームページなどで事前に確認するようにしましょう。
貸し出しサービスがない場合、やはり搭乗直前直後で使用できる機内持ち込み可能なベビーカーは重宝するかと思います。
子供用の食べ物や飲み物は持ち込める?
JALやANAの大手航空会社の場合は、機内食やドリンクサービスがあります。
LCCの場合、機内食は出てきませんので、腹ごしらえをしておいたり、機内で食べさせる用の食べ物を購入しておいてください。
食べ物を持ち込めない航空会社も稀にありますので、事前に確認しましょう。
そして、基本的に手荷物検査では、ボトルに入った飲み物は捨てることになります。

赤ちゃんの飲み物はどうするの?
大丈夫。赤ちゃんの飲み物は特別扱いなの

水筒やボトルを持ってきている場合、手荷物検査のときに「赤ちゃん用です」と伝えれば捨てる必要はありません。
ですので、お子様のために普段使い慣れたボトルなどを持って行ってくださいね。
手荷物検査が済んだ先に自動販売機や給水コーナーもありますので、なくなってしまったときの補充もできます。
搭乗前にはとにかく遊ばせる
無事チェックインが終わり、時間に余裕があれば、空港内のキッズスペースで遊ばせてください。
全力で遊ばせて、飛行機内では寝るように仕向けるのです。(笑)
この時間に遊んでいるか遊んでいないかで、飛行機内の(親の)快適度が大幅に変わります!
関西国際空港にはこんな感じのキッズスペースがあります。

テラスへ出られる空港も多いので、そこから飛び立つ飛行機、着陸する飛行機を眺めることも出来ます。

とにかく疲れさせよう。(笑)
トイレやおむつ替えは済ませておく
時間に余裕を持って、トイレやおむつ替えは済ませておいてください。
離陸して、飛行が安定するまで数十分は席を立てない為、搭乗前にしっかり確認しましょう。
赤ちゃんや子供連れの飛行機内での過ごし方

長かった事前準備も終わり、ついに搭乗です!
この時間を乗り越えれば、楽しい旅行が待っている!と期待して頑張りましょう♪
機内を快適に過ごすための持ち物
おやつ
泣く子も黙るおやつはやっぱり必須。
おやつ食べてるときって本当に大人しい。
普段時間通りにしかおやつをあげていない方も、搭乗中は気にせずあげてみてください。

パンダはおやつを貰うために大人しくする
お気に入りのおもちゃ
小さめのお気に入りのおもちゃが2.3個あれば時間稼ぎに。
よく遊んでいるお人形や、車のおもちゃなどを持っていきましょう。
シールブック
シールブックも集中してくれる人気アイテム。
ダイソーなどにもシールブックはたくさん売られていますので、気に入りそうなものを数点持って行ってください。
月齢が低い場合でも、大人がシールをはがしてあげて、子供が貼るという動作は可能ですので、一緒に楽しんでくださいね。
水塗り絵
私が声を大にしておすすめしたいのが、水塗り絵!
水しか使わないので服が汚れません。
水が乾くとまた繰り返し塗ることが出来ます。
本のように綴られていて、1冊で色んな絵柄があるので飽きさせず、かなりの時間稼ぎになります!
専用ペンで塗るだけでカラフルな絵柄が浮き出てきます。

こども達が好きそう!!
スマホやタブレット
育児において、スマホやタブレットをなるべく使いたくないという方も多いかと思いますが、飛行機内だけは解禁していいことにしてみませんか。
きっとパパやママも、子供がスマホやタブレットを見て大人しくしてくれている間は、心が休まるはずです。
ママやパパのスマホでも良いですが、新しく用意するのであれば、おすすめはAmazonのキッズタブレット。

おすすめポイント
- 数千点のキッズコンテンツが1年間使い放題
- オフラインでもゲームや動画が楽しめる!
- キッズカバー付きで落としても大丈夫
- 2年間の保証付き
学習アプリも豊富なので旅行が終わったら、学習用としても使用できます。

前に私のスマホを見せていたら、投げられて画面が割れたことがあるから、これもっと早く買えばよかった
今は機内モードでもダウンロードして視聴できる動画配信サービスが結構ありますので、事前にダウンロードしておくのがおすすめです。
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機内では周りへの配慮を忘れずに
子供はじっとしていられないものだと、周りの大人はみんな知っています。
しかし、子供が好きな人ばかりではありませんし、ママやパパの周りの人への配慮が不可欠です。
具体的には、走り回ってしまったら、しっかり追いかけて制止させたり、
うるさくしてしまったら、軽くでも謝る、などがあります。
出発準備や機内での過ごし方まとめ
子供とも旅行は楽しくもあり、大変なことも多いです。
飛行機は他の人もたくさん乗っているのでかなり気をつかう場面ですので、なるべくママやパパが楽に過ごせるような対策が必要です。
旅行や帰省が楽しいものとなるよう、今回のご提案が参考になれば嬉しいです♪